育毛方針

自己紹介と育毛方針

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はじめまして、当ブログの管理人バルブと申します。

薄毛に悩む関西在住の30代独身男です。

これから当ブログで育毛の記録等を綴っていきたいと思います。

管理人の薄毛状況

現状の私の薄毛具合を説明すると、生え際から数cm上の部分が薄毛になっています。以前は髪を整えると地肌が見えない状態でしたが、現状ではどんなに髪型を工夫しても地肌が見えてしまう状態です。

私が自分の薄毛を気にしだしたのは10年以上前、10代にさかのぼります。

既にそのころから生え際から数cm上の部分が薄くなっていました。この薄毛の部分が年々徐々に広がっているというのが私の薄毛の歴史です。

加えて頭頂部も比較的薄いですが、地肌が完全に見える状態までには至っていません。

薄毛の進行具合は急激ではありませんので、一目見て「この人はハゲだ」と認識される程ではありませんが、よく見ると「この人薄気だな」と思われる程度です。

薄毛の自己診断

いわゆる男性型脱毛症(AGA)には、額の両側からハゲてくるM時型、生え際が後退していくA型、頭頂部からハゲてくるO型等があります。

私の場合は生え際は後退せず、その数cm上から頭頂部に向かってハゲている部分が広がっているので、A型の変型といえるかと思います。

私がAGAかどうかという点ですが、思春期から症状がでているのでAGAだろうと思います。

加えて、フケが大量に出るので、脂漏性皮膚炎の可能性もあると考えています。

これまでに取り組んだ薄毛対策法

10代の頃から薄毛の症状は出ていたので、今までいろいろな対策を行ってきました。

しかし、髪型を工夫すれば周囲には気づかれない程度だったので、「何が何でも髪を生やすぞ!」と意気込むわけでもなく、いろいろ試してみて薄毛が改善されればいいなという認識でした。

今まで試した主な育毛法は

  • 育毛剤
  • 育毛シャンプー
  • 育毛ブラシでシャンプー
  • 湯シャン

といったものです。

どれも数ヶ月続けてみましたが、確実に効果がでていると確信できるものはなく、いつの間にかやめてしまったものがほとんどです。

湯シャンは現在も実施していますが、何回かやめてはまた繰り返すということをしています。

現在実践している育毛法

 

以下が現在私が実践している育毛法です。

  • 薬用ホットタブで湯シャン
  • ブラッシング
  • サプリメントの摂取(ノコギリヤシ、亜鉛)
  • ケトコナゾールの塗布
  • 大豆と唐辛子の摂取
  • 糖質制限

シャンプーをつけないこと(湯シャン)と、サプリを含む食事療法で体内面を改善すること、この2つを柱にしています。

今のところ育毛剤は使用する予定はありません。育毛剤よりも上記2つのほうが効果が高いと考えるからです。

薄毛の原因は頭皮ではなく内分泌系

育毛というと一般的には育毛剤が真っ先に思いつきます。髪の毛は頭皮から生えているので、その頭皮に働きかけるのが一番効果がありそうだというのは自然な発想です。

しかし現代医学では、いわゆるAGAの原因は体の表面である頭皮ではなく、体の内面にあると考えられています。

それを端的に表しているのが、医学的に現在最も効果的な薄毛治療の1つがフィナステリド(商品名プロペシア)の服用だとされていることです。

日本皮膚科学会が2010年に制定した「男性型脱毛症診療ガイドライン(2010 年版)」では、フィナステリドの内服は推奨度最高のA評価を得ています。

現在の研究では、男性ホルモンの1つ、DHT(ジヒドロテストステロン)がAGAの原因であると考えられています。

同じく男性ホルモンのテストステロンが頭皮の毛乳頭細胞内にある5α還元酵素によって変換させられてDHTとなります。

このDHTが男性ホルモンの受容体と結合することで、毛髪の成長が抑制されたり、脱毛が促進されるようになります。

フィナステリドは5α還元酵素を阻害することでテストステロンがDHTに変換されることを抑制し、AGAの原因物質の生成を抑制することで薄毛の解消を促します。

つまり、AGAの原因は体内のホルモンであり、それが生成されることを抑制することが、現在最も効果的な薄毛解消法だとういうことです。

このことは、育毛は頭皮に直接働きかけるよりも、体内から働きかけた方が有効だということを示していると私は考えます。

育毛は体内環境の改善が第一

実際に育毛に成功した人の書籍や体験談を見てみると、多くの人が体内面での改善に取り組んでいます。

育毛剤や育毛シャンプーによって育毛に成功したという信頼できる例は、私が知る限りありません。

そこで私も主に体内面から毛髪環境を改善することにして、サプリや食事療法に取り組んでいます。

もう1つの育毛の柱である湯シャンも育毛効果を期待していますが、シャンプーが頭皮環境を悪くしているのではと考え、どちらかといえばマイナス要素をとりのぞく意味合いが大きいです。

現在の方針で取り組んで2ヶ月ですので、まだ効果を実感までにはいたっていません。

しかし育毛には最低でも半年はかかると考えていますので、気長に取り組んでいきたいと思います。

育毛実践の過程で実感した効果や気づきは、今後このブログでシェアしていく予定です。

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